兼業するメリットやデメリット

独立する際に心配になるのは収入面で安定するかどうかということかもしれません。
そのためフリーランスと派遣の仕事を兼業できないかと考える人も少なくないようです。
フリーランスと派遣の兼業にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

フリーランスと派遣の兼業のメリットは収入が安定することです。
フリーランスは案件が獲得できなれば収入はありません。
一方、派遣の仕事は雇用契約のもとに行いますので、週に5日間フルで働かないシフトであってもそれなりの収入を得ることが可能です。
フリーランスだけの収入では不安だという人もそれなりに安定した収入を得ることができます。

フリーランスと派遣を兼業する別のメリットはスキルや経験が身に着くということです。
特に同じ業種で働くならば幅広いスキルを身につけたり経験を積むことができるかもしれません。
フリーランスとしてだけ、もしくは派遣としてだけ働いていると業務に偏りが出がちですが、ダブルワークであれば業務に多様性を持たせることができます。

一方でフリーランスと派遣の兼業のデメリットは忙しすぎることです。
二つの仕事を行うため、身体的にも精神的にも忙しくなることは避けれられません。
二つの仕事が重なることがないようにスケジュールを調整することもストレスとなるでしょう。
さらに確定申告の際には派遣で働いた分を申告しなければならないため、手間も増えてしまいます。
フリーランスと派遣の兼業を考えている人はメリットとデメリットを良く考えて決めるようにしましょう。